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黄金のカエル

『戸隠の湧水（天然水）』が涌く実家の田圃に“黄金のカエル”出現！

最近、実家の田圃で“黄金のカエル”を見つけました。
その話題が地元新聞社に取り上げられたのをきっかけに、全国放送のテレビ局からも報道されました。そしてその取材に対応したのが私の兄。
実は“黄金のカエル”は私が幼少の頃にも何度か見かけたことがあります。でもその時は「へんな色をしたカエルがいるなあ」と思ったくらいで、それほど珍しいとは思っていませんでした。
そのカエルはおたまじゃくしの時は白く、成長に従ってだんだん金色になっていくことも知っていました。

なぜ黄金のカエルになったの？

普通アマガエルは、“黒”と“青”と“黄”の色素を持っているそうです。もともとカエルは保護色を持っているので環境にあわせて色を変えることができますが、それらの色の組み合わせで色を変化させるそうです。通常私たちが見るカエルは“青”と“黄色”が混ざった“緑色”のカエルですね。
ところが今回見つけたカエルは突然変異で、青の色素がないために黄色になったとされています。逆に黄色の色素がない“青いカエル”もいるそうで、こちらは比較的数が多いらしいです。
黄金のカエルはとても目立って外敵が非常に多く、なかなかいないのもそのためかも知れませんね。

黄金のカエルは縁起物？

カエルがモチーフなっている開運グッズや金運上昇アイテムの多さには目をみはるものがあります。実はそれらの商品に扱われる動物の第一位は猫で、第二位がカエルなのだそうです。
カエルというと平安時代に描かれた日本最古の漫画といわれる『鳥獣人物戯画』を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、カエルは古くからあちこちの文献にも登場しています。いわゆる身近な生き物だった証拠でしょう。
一説によれば「カエル」は「帰る」に繋がり、財布にカエル関連グッズを入れておくと、出たお金が返ってくるという迷信が生まれたのではないかといわれますが、そのカエルが黄金であればその発想もごく自然であったこともうなずけます。
いずれにせよ、なにか良い前兆であると思えて仕方がありません。

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